皆さん、訪れていただきありがとうございます!クラウドファンディング応援ライターのAyakoです♪
クラウドファンディング体験者の方に、色々な角度の体験談を発信するインタビュー連載3話目です!
今回取り上げさせていただくのは、2021年4月にクラウドファンディングに挑戦され、達成率213%の大成功を収めたコミュニティコーピング(コミュコピ)さん。
今回は、クラファン支援者のお手元にお届けする、リターン品についてコミュコピさんのエピソードをお送りします!
連載第1弾目から起案者の思い・考え・チャレンジ中の秘話を、コレカラ・サポート代表理事である千葉晃一さん(以下、千葉さん)と、まちづくりゲーム団体UrboLab代表でゲームの企画開発を手掛ける上原一紀さん(以下、上原さん)にリモートインタビューにご協力いただけました。ありがとうございます!
起案者と支援者を繋ぐリターン品の充実へ向けて
プロジェクト内容を、実際に支援者の方に手にしていただけるリターン品。
ちばクラウドファンディングでは、リターン品は5つ~7つ程度のコース設定を推奨しております。支援者の方々が選びやすく、より支援の集まる充実したプロジェクト内容となり、支援の平均金額は10,000円なのでプロジェクトで一番魅力的な商品を10,000円から15,000円に設定をお勧めしており、各コースの金額設定は500円から290万円範囲で設定可能です。
コミュコピさんのリターン品である、一番の目玉はボードゲーム。考案する際には、どのようなエピソードがあったのでしょう。
リターン品のバランスの難しさ
(千葉さん)リアルボードゲームを実現化するためのプロジェクトなので、ボードゲームコース1万円ということでやりましたが、比較するものとして一般的にボードゲームといえば!が”人生ゲーム”だとして、Amazonで3,000円から4,000円で販売されているため、支援者の方にボードゲーム1万円が割高に感じてしまったり、ご支援のお声がけをしている方の中に10,000円が負担だと感じさせてしまうのでは・・という懸念はありました。
ボードゲームコース1万円にはゲームの外箱の大きさがあるため、手元に置いて使われる方を考えて、エコバッグを付けました。ご自宅用にということもありますが、どこかに持ち運んで職場や地域の集まりなどに”ちょっと持って行って皆でやる”そんな事を想定した所から、アイディアが溢れました。
物だけだと物を買う対価に見えてしまうところがあるので、面白いね!と思ってもらえるプラスアルファの付加価値的な物を何か付けるようにしたい!その思いはあっても、実際はリターン品に付加価値を付ける難しさを強く感じました。
初めてのクラファンプロジェクトなので、バランスがとれているのか・・やる前には分からないことでした。
リターン品を選ばれた方からの反響で気付けたもの
(千葉さん)上手くいった点としては、『カードに登場!スペシャルサンクス コース』やゲーム説明書にお名前を記載したネームライズは、リターンを選んだ方から好反響をいただきました。
今思えば、プロジェクト途中の追加リターンとしてイラストを描くという後から思いつくものもあって、せっかくご支援いただけるのであれば、そこにオリジナル性とかプラスアルファみたいなものが感じられるような物があると良かったんだろうな・・と思います。
もっと早い段階で気付けていたら、リターン品のバリエーションを増やせていい感じに出来ていたのでは・・と思い返します。
もっとバリエーションを・・とお話しくださった、コミュコピさんのプロジェクト リターン品ですが、
- 応援コース・オンライン体験版コース
- いち早く体験できるボードゲーム完成披露コース
- 対面出張体験コース
- ファシリテーター養成講座コース
- 団体や組織向けの研修コース
など、個人向けだけではなく大きな広がりに向けた、8コースものリターン品が用意されていました。
その中でもネームライズ案は、ちょっとした自分だけの特別感はしっかりと支援に繋がるポイントを感じられたようです。
今回までで準備期間の体験談となり、次回からは、いよいよクラファンプロジェクトスタートの話題へと突入します!!コミュコピさんのしっかりとした下準備はスタート直後から1週間という短期間で、怒涛の達成率を積み上げていきます!その超秘訣をお話しいただきました!お楽しみに☆
コレカラ・サポートさん
コミュニティーコーピングのご紹介
- コレカラ・サポート コミュニティコーピング公式HP
https://comcop.jp/ - コレカラ・サポート(起案者様)
https://koresapo.net/ - CAMPFIRE
クラウドファンディング プロジェクト
クラウドファンディング体験者インタビュー:バックナンバー
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