皆さん、訪れていただきありがとうございます!クラウドファンディング応援ライターのAyakoです♪

クラウドファンディング体験者の方に、色々な角度の体験談を発信するインタビュー連載5話目です!

今回取り上げさせていただくのは、20214月にクラウドファンディングに挑戦され、達成率213%の大成功を収めたコミュニティコーピング(コミュコピ)さん。
今回は、誰にでも訪れる”クラファン プロジェクト低迷期”についてお話しを伺っています。

連載第1弾目から起案者の思い・考え・チャレンジ中の秘話を、コレカラ・サポート代表理事である千葉晃一さん(以下、千葉さん)と、まちづくりゲーム団体UrboLab代表でゲームの企画開発を手掛ける上原一紀さん(以下、上原さん)にリモートインタビューにご協力いただけました。ありがとうございます!

早くて数日~1週間後に訪れる、もどかしい低迷期・・・

コミュコピステータスボード

どんなプロジェクトにも、支援が伸びない低迷期が訪れます。

あんなに支援が伸びていたのに!どうして・・・

どうしたら、スタート直後のような支援率に繋がるのだろう・・・

初めてプロジェクトを立ち上げた方には、特に重たく感じてしまうかもしれませんね。

もしも、今、そんな気持ちで悩んでいたら、クラファン経験者のコミュコピさんの体験談の中に、共感してしまう部分や、ちょっとしたヒントが見えるかもしれません。

クラウドファンディングの大まかな流れ

テーブルの上のゲーム箱

(千葉さん)クラウドファンディングを行ったのは約1ヶ月間という時間を体験しました。

ザックリ4週間という期間分けをするとして、スタートした1週間目は支援が伸びる期間。2週目からは低迷期へと突入し、最後の4週目でラストスパートの追い上げ期に入るのが、クラファンの形だと思うのです。

2~3週目になってくると、リストアップした人にどうアプローチしていくのかが重要になるのですが、誰が支援した支援していないというのは見えない状態なので、具体的なフォローアップの仕方というのは難しいですし、SNSでトピック的なものを極力出していくようにするとか、目を引くような情報拡散できることを意識してはやるのですが、それでもやはり限界が来るので低迷期の間は本当に難しい期間だと感じました。

”じゃあどうすれば・・・”という具体策は、体験後もちょっと分からないというのが正直なところです。

陥りやすい低迷期のマインドセットを緩めてみよう

コミュコピ手札

(千葉さん)低迷期を捨てるというわけでは決してないのですが、スタート期とフィニッシュ期が大事だと意識して、中間の低迷期は”そういう状態になるものだ”と割り切ってしまった方が、クラファンビギナーの方には精神衛生上良い気がします。

クラファンの大まかな流れや、特性を知らないまま中間低迷期に入ってしまうと、

『あれっ?!極端に支援の動きが止まったな・・・』と不安感に襲われ、連日そのまま止まってしまうと

『何がいけないのだろう・・・』という思考回路に陥りやすいと思います。

私の乗り切り方としては、クラファンに精通している上原さんからいただいていたタスクシートを見て、

『今、沈む時期に入ったのだな・・じゃあ、低迷しても良いのだろう』という感じの腹積もりでいたのです。タスクシートもありましたが、クラファンをやる前から低迷期間の話しを耳にしていたので、ほどほどで割り切ることが出来ていました。知らない状態でプロジェクトを起こしていたら、かなり精神的に負担になると思います。

超高齢化社会体験ゲーム

千葉さんは、低迷期をそういうものと割り切っていても”だから何もしない”とう事はなく、支援の動きが止まった中間期も、2~3日に1度のペースでプロジェクトページ内の”活動報告”で発信し続け、それに付随してSNS発信や、プレスリリース発信など、フィニッシュ期に向けたできうる限りの行動を継続されていました。

上手くいかない時のコツコツとした努力は、自分の向かいたい未来に一筋の光りをもたらします。

次回は、クラウドファンディング低迷後期に起こった形を変えた支援がキッカケとなり、最終ゴールの伸びにも繋がった誰にでも出来る支援の形をお届けします!お楽しみに☆

コレカラ・サポートさん
コミュニティーコーピングのご紹介

  • コレカラ・サポート コミュニティコーピング公式HP
    https://comcop.jp/
  • コレカラ・サポート(起案者様)
    https://koresapo.net/
  • CAMPFIRE
    クラウドファンディング プロジェクト

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